こんにちは!かたふみです。
2023年1月5日(木)に放送されるカンブリア宮殿で「ホンダ」社長の三部敏宏(みべ としひろ)氏が出演されます。
『100年に一度の大変革期』と言われる自動車業界で、『エンジンのホンダ』がいかにして『脱ガソリンエンジン』を目指すのか、生き残りをかけたホンダの挑戦を放送で紹介してくれます。
脱炭素という激動の時代に国内2位の自動車メーカー『本田技研工業』のトップになった三部敏宏氏の経歴を調べていきたいと思います。
ホンダ社長 三部敏宏氏の経歴とは
三部社長は、1987年に本田技研工業株式会社に入社後、エンジン開発を中心に四輪車の研究・開発に従事されてきました。
2019年に株式会社本田技術研究所の代表取締役社長に就任しました。
本田技術研究所とは、新技術の基礎応用研究と技術開発、新価値商品の研究開発などの本田技研工業の研究開発部門を分社化し、独立した子会社のことです。
つまり、三部氏は技術畑出身の社長になります。
前社長の八郷隆弘(はちごうたかひろ)氏も技術畑出身でしたし、アップル創業者スティーブ・ジョブズも生前「営業出身の社長はつまらない」と述べていたので、自動車メーカーとして当たり前の人事なのかもしれません。
三部敏宏氏のビジョン
『エンジンのホンダ』と知られる自動車メーカーですが、三部氏が社長交代会見の場で
「電気自動車、燃料電池車の販売比率を2040年までに100%にする」
と公言しました。
電気自動車、燃料電池車の販売比率内訳は次のとおりです。
電気自動車、燃料電池車の販売比率内訳
北米:「2030年に40%、2035年に80%、2040年に100%」
中国:「2030年に40%、2035年に80%、2040年に100%」
日本:「2030年に40%、2035年に80%、2040年に100%」
日本:「2030年にはハイブリッドを含めて100%電動車とする」
三部氏が社長就任後、電気自動車事業でソニーグループと連携しましたし、自動車の電動化の本気度が伝わってきます。
また、ホンダはバイクメーカーとしても有名です。
バイクにおいては、電動化だけではなく、ガソリンエンジンの燃費改善やバイオ燃料の活用などに取り組み、バイクの環境トップランナーとしてリードを目指しています。
まとめ
今回は、三部敏宏氏の経歴とビジョンについて調べてみました。
「エンジンのホンダ」は、いかにして「脱ガソリンエンジン」を目指すのか?
大改革時代を迎えた自動車業界でどうやって生き残るのか?
カンブリア宮殿で放送されるホンダ改革の舞台裏が楽しみです^^
それでは!
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